下町情緒の商店街にあります。店内はテーブルとカウンターで２０名強ぐらいの大きさです。テーブル席には簾があって、隣席とセパレートでき、落ち着きます。御主人は立石の玄庵で修行されたそうです。お蕎麦はせいろと田舎の２種類で、茨城、岩手、北海道の玄蕎麦を使った二八とのことです。
二色大をいただきました。「せいろ」は色白で細く、こしがあり、少し星が見えます。さらしなの食感があります。「田舎」は濃い色でやはりこしがあり、星が見えます。少しざらつきのある食感です。量はしっかりあります。お汁は辛めの勝った甘辛さで、濃く、味わい深いものでした。薬味はねぎとわさび。たいへん美味しいそばでした。
昼時に行ったのですが、御近所の蕎麦好きらしい方々が大勢みえていました。

せいろ　650円、田舎　650円、二色　700円、天せいろ　1,700円、鴨せいろ　1,500円、
そば味噌　300円、冷奴　300円、さつま揚げ　350円、卵焼き　600円、
真澄（本醸造）　500円、花泉（純米）　600円、久保田（千寿）　800円