都心部でありながら、落着いた古い町並みの残る商店街にあります。店内はテーブルとカウンターで３０人ぐらいの大きさで、ゆっくりできる雰囲気です。若いご主人とご母堂のお二人でお店をやっておられ、お蕎麦は独学とのことです。ほぼ８年前に開業し、午後にもお客様が見えるので、中休みはとらないのだそうです。毎日１０Kgぐらいのお蕎麦を打つそうです。
天もりをいただきました。お蕎麦は非常に細く、こしがあります。少し星が見え、香があり、量もたっぷりあります。お汁は甘辛く、だしのきいた濃いものでした。薬味はねぎとわさびと大根おろし。素晴らしい蕎麦でした。お汁は蕎麦湯とマッチしていい味でした。天ぷらは海老３本。ぱりっとしていてこれも美味でした。
親しい友人と静かにお酒と肴と蕎麦を楽しむによさそうなお店です。

もり　600円、同大　+200円、おかわり　400円、天もり　1,800円、
じゃこ天　400円、冷奴　500円、板わさ　500円、わさび芽　500円、地鶏焼　800円、
男山（本醸造）　800円、浦霞（本醸造）　800円、〆張鶴（純米吟醸）　1,000円、黒帯（本醸造）　800円