平成19年5月開店だそうです。駅から近いですが、ちょっと路地入ったところにあり、静かです。ビルの一階にあり、店内は明るく、綺麗で、清潔感がいっぱいです。テーブル席で30人ぐらいの大きさです。蕎麦はせいろと荒びき(一日限定10枚)の2種類で、今は新そばになっており、ほんの少しつなぎが入っているそうです。御主人は一茶庵の系列で学び、今は独自の味にされているとのことです。 荒びきとせいろをいただきました。荒びきは細く、色が濃く、星が見えます。つやがあって、噛むとすこしもちもち感があり、喉越しでざらつき感があります。せいろは星は見えず、こしがありますが、ソフトでなめらかな食感です。両方でちょうどいい量でした。お汁はだしがきいて、かなり濃い味わい深いもので、蕎麦をちょっと浸すだけでいいです。薬味は丁寧に切った葱とわさび。そば湯はとろっとしていて、別の蕎麦猪口が出され、「お汁をつけないそば湯も味わってください」とのことでした。荒びき、せいろ、それぞれ特徴があって、とても美味しい蕎麦でした。
せいろ 750円、荒びき 750円、おかわり 550円、大 +150円、天せいろ 1,300円、つけ鴨せいろ 1,300円、ぶっかけ 1,300円、 そばがき 1,000円、焼味噌 500円、玉子焼 700円、もろキュー 300円、揚げ出し豆腐 300円、 樽酒(菊正宗) 500円、五大天 地大(特別本醸造) 650円、磯自慢(吟醸) 800円、獺祭(純米大吟醸) 900円