浅草橋近くにあり、周辺は問屋や小ぶりな建物が並ぶ街並みです。この店は「茶の間美登里」となっていて、その名のとおり店に入ると家庭的な雰囲気が伝わってきます。カウンターとテーブル席で20人弱のこじんまりしたお店です。お蕎麦は一種類で、お昼はお稲荷さん2個とスープ、そして人参ケーキまでついてきます。そばは細く、こしが強く、しなやかです。色は濃く、少し星が見えます。細いのですが、噛むともちもち感があります。おそばの量は普通ですが、お昼のセットを全部食べると満足します。お汁はだしのきいた濃いもので、とろっとしたそば湯とよくあいます。薬味はわさびと丁寧に切ったねぎ、そして非常に辛い大根おろし。素晴らしいそばでした。 なお、夜は茨城の自家栽培のそばが出るそうです。 お昼に行ったのですが、OLらしい女性客でいっぱいでした。肴も豊富で夜家庭的な雰囲気で飲むのもよさそうです。
せいろ 800円、同大 1,200円、〆さば 800円、 鶏さつま揚げ 400円、アサリのお好み焼き 500円、 一人娘(吟醸) 700円、一人娘(生酒) 1,000円
JR総武線浅草橋駅西口を北側に出て、線路沿いに秋葉原方向へ。最初の信号を過ぎて4つ目の路地(改札口から約250mのところ、2つ目の信号の直前の路地)を右折。最初の路地を右折した右側。駅から約300m、徒歩4分。