銀座6丁目のビルの2階にあり、エレベータを降りるとそのまま店内になっています。都会のビルの中とは思えないような田舎家のような造りです。テーブル、こあがり、炭火焼のいろり、炭、火箸、扉など、お店の方々の装束、など全て昔の田舎風に凝っています。お蕎麦屋さんというよりは、炭火焼がメインで〆に板そばというパターンです。なお女将さんは山形のご出身だそうです。 炭火焼のコースをいただきました。上品で美味しい料理でした。〆のそばは板そばで、太く、固く、色黒でもちもち感があります。お汁は甘辛く、濃く、味わい深いです。 薬味は生の山葵を自分でおろします。美味しいそばでした。 「おそばだけでも結構です。」とのことでしたが、皆さん炭火焼のコースのようでした。若い女性客が多いようでしたし、外国の人たちもいました。
そば 800円、炭火焼コース 4,800円〜