新小岩の商店街小松通りに面しています。テーブルとカウンターの小さなお店ですが、白を基調としたすっきりとした印象のお店です。お昼は若いご主人一人でやっておられるようで、ここで開業5年半だそうです。「自家製粉の美味しいお蕎麦屋さんが増え、レベルがあがり、有名店の美味しさが当たり前になった」と言っておられました。 そばはせいろと田舎の2種類で、かき揚げ天せいろと田舎をいただきました。「せいろ」は極細でなめらかです。つぶつぶが見えますが、ざらつき感はなく、よく冷えていて、のどごしがいいです。「田舎」は少し太めで噛むともちもち感があり、いい感じです。つぶつぶが見えますが、やはりざらつき感はありません。2枚でたっぷりの量でした。お汁は多少辛めの甘辛さで、濃く、味わい深いです。薬味は非常に細く刻んだねぎと大根下ろし。たいへん美味しいそばでした。かき揚げは塩でいただきましたが、これもいい味でした。 酒、肴の種類が多く、夜も美味しそうです。
せいろ、田舎 550円、おかわり 350円、せいろといなか 900円、 天せいろ 1,050円、鴨せいろ 1,200円、そばがき 700円、 焼き味噌 400円、豆腐のみそ漬け 300, 蔵王地鴨の塩焼き 980円、手取川 600円、神亀 800円