階段を下りて、しっかりした扉を開けて入ります。店内はシンプルですっきりしており、随所に花が飾られ、高級感があります。テーブルとカウンター席で、30人ぐらいでしょうか。 おそばはざるそばと、玄挽きそば(10枚限定)ですが、今日はざるだけとのことでしたので、「天ざる大」をいただきました。そばは極細で、濃い色で、つぶつぶが見えますが、ざらつき感はありません。つやがあってしなやかです。量はもう少し欲しいです。お汁は甘辛く、だしがきいて、濃く味わい深いです。薬味はわさびのみ。天ぷらは桜エビのかき揚げで塩でいただきました。かおりがあって、いい味でした。いい雰囲気のすばらしいお蕎麦やさんです。 昼に行ったのですが、何人かの人がビールを楽しんでいました。夜は落ち着いてお酒を楽しめそうです。 ご主人は修善寺の朴念仁さんで修業されたのだそうです。典座さんとは同門とのことです。
ざるそば 1,000円、玄挽きそば(10枚限定)1,500円、 おろしそば 1,300円、天ざる 2,000円、 そば味噌 400円、焼き味噌 600円、そばがき 1,000円、 東洋美人 800円、〆張鶴 1,000円